一人ひとりの成長を促すカリキュラム
国家試験合格・資格取得だけでなく、卒業後も現場で役立つ力を身につけられるのは、
実践を重視したカリキュラムと、一人ひとりにしっかりと目が行き届く環境だからです。
基礎力を固める
講義や基礎実習を通じて、歯科衛生士に必要な基礎力を身につけます。
基礎実習では実際の歯科医療の現場で使用されている機器・材料を用いて、基本的な診療補助の技術や歯肉の状態をチェックする予防処置を学びます。
- ● 合同実習オリエンテーション(1・2年生)
- ● 秋のレクリエーション など
応用力を養う
いよいよ臨床・臨地実習がスタート。
一般歯科などでの実践的な授業・実習を通じて、これまでに身につけた知識・技術を実際の医療の現場で生かすことができる実践力と応用力を身につけます。
- ● 合同実習オリエンテーション(1・2年生)
- ● 豊中小学校保健活動
- ● 太成学院天満幼稚園フッ素塗布実習
- ● 解剖学実習(大阪歯科大学)
- ● 保健活動
- ● 7月期試験
- ● 10月期試験
- ● 診療補助まとめ実習
- ● 2月期試験 など
- ● 第1期臨床実習(11〜12月)
- ● 第2期臨床実習(1〜2月)
- ● 第3期臨床実習(3〜3月末)
実践力で目標達成
矯正、口腔外科など専門的な歯科医院での臨床実習が開始。
より高度な知識や技術、そして患者さまへの心づかいを総合的に学びます。
11月からは国家試験対策も本格的にスタート。これまで積み重ねてきた学びの成果を発揮します。
- ● 福祉施設実習
- ● 保護者予防処置まとめ実習 など
- ● 国家試験対策(11〜2月)
国家試験用模擬試験
日本医歯薬研修協会夏期講座
医歯薬校内模擬試験(10月、12月)
全国統一模擬試験(11月、1月)
- ● 臨地実習・第4期臨床実習(5〜8月)
- ● 第5期臨床実習(9〜10月)
社会人になってもステップアップ
身につけた力は国家試験合格のためではありません。
就職後も常に専門職として学び続けることが大切です。
太成歯科の3年間ではそのための基礎力をつけることを重視しています。
太成歯科で高い技術が身につくワケ
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リアルな器材で基礎を固める!
基礎実習では人間の口の中とそっくりに作成されたマネキンを一人1台使用して実習します。
歯科予防処置や診療補助の実習では臨床現場で実際に使用されている器具、材料などを使用して実践力を養います。 -
患者さんの気持ちを知る!
相互実習では、一人1台実際の歯科診療所と同じ最新の歯科治療チェアーユニットを使用して、応用力を身につけます。
同時に患者としての体験もするので、患者さんの気持ちに立った心づかいと豊かな人間性も養われます。 -
現場で対応できる力をつける!
臨床実習・臨地実習では大学病院、総合病院、歯科診療所での医療現場実習をおこなうことで、応用力を身につけます。
また、幼稚園、小学校、高齢者施設、障がい者施設などでの施設実習も充実しています。
科目紹介
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主な基礎・選択科目
● 心理学
● 英会話
● 情報倫理とセキュリティ
● 患者カウンセリング論
● 生物学
● くらしと社会保険
● 患者対応のリラクリゼーション(アロマセラピー)
● 役立つ文書作成法
● 化学
● 生化学
● 歯科診療介護論
●マナー&コミュニケーション -
主な専門基礎・専門科目
● 歯科衛生士概論
● 口腔解剖学
● 組織・発生学
● 薬理学・歯科薬理学
● 微生物学・口腔微生物学
● 口腔外科学
● インプラント
● 小児歯科学
● 障がい者歯科
● 病理学・口腔病理学
● 口腔衛生学
● 保存修復学
● 歯内療法学
● 栄養指導
● 高齢者歯科
● 歯科保健指導論
● 歯科診療補助論
● 衛生・公衆衛生学
● 歯周療法学
● 歯科放射線学
● 解剖学
● 歯周病予防処置論
● 生理学・口腔生理学
● 歯科補綴学
● 歯科矯正学
● 衛生行政・社会福祉学
PICKUP授業
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口腔解剖学実習
身体の組織にはすべて名前があり、それを知らないと医療の世界で仕事はできません。単なる暗記にとどまらず、実際に歯の形を彫刻してみることで知識を確実にする実習です。
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微生物学実習
多くの病気の原因になる細菌。実際に細菌を使って実験をすると、医療現場の“なぜ?”がわかるようになります。口の中は細菌だらけということも実習を通して理解します。
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インプラント実習
インプラントとは、歯の抜けたところに人工の歯を埋め込む高度な技術が要求される治療です。模型を使って実習し、インプラント処置に対応できる技術を身につけます。
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矯正学実習
歯並びや嚙み合わせについて、講義・実習・スライドを通して学びます。実習は歯科医院や病院で使われている実際の器具を使用して、歯科衛生士としてのスキルを磨きます。
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生理学実習
生活習慣病など全身疾患を有する患者さんも増えており、病態を理解し、検査データの表す意味を理解することが重要に。全身状態を把握するための知識と技術を身につけます。
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アロマセラピー
精油、または精油の芳香や植物に由来する芳香を用いて、病気や外傷の治療、病気の予防、心身の健康やリラクリゼーション、ストレスの解消などを目的とする療法です。
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挑戦できる
資格・検定歯科衛生士試験以外にも、介護職員初任者研修、ビジネスマナー検定などを受講できます。取得資格をさらに増やすことで、将来活躍できる場がますます広がります。